現代社会の裏側で、人類の脅威『厄災の王』と戦い続けた最強の異能者・神代蓮。
彼は最後の決戦で敵を瀕死に追い込み、駆けつけた20人の準最強な仲間たちに「あとは任せた」と後を託して、満足げにその生涯を閉じた。
――はずだった。
目が覚めると、彼は剣と魔法の世界で辺境伯家の三男・アルヴィスとして転生していた。
しかも、前世でコピーし続けた10
800種類もの『異能ライブラリ』と、圧倒的な演算能力をそのまま引き継いで。
この世界の魔法使いが「詠唱」や「魔法陣」に頼る中、アルヴィスは現代知識と異能を駆使し、思考するだけで現象を改変する。
「魔法? ああ、劣化版の異能だろ。効率が悪すぎる」
赤ん坊の頃から規格外の魔力(異能)を垂れ流す彼は、望まぬまま「数百年に一人の神童」として崇められてしまう!
平穏な隠居生活を送りたいアルヴィスだが、その才能が放っておかれない。
ならばどうするか?
「そうだ、こいつを鍛えて、俺の代わりに働かせよう」
高飛車な天才婚約者・エレノアの鼻をへし折り、現代科学と異能理論を叩き込んで「最強の代行者」へと育成を開始する!
これは、やりきった男が二度目の人生をサボるために全力を出し、結果として世界を驚愕させてしまう、最強の「死にぞこない」による無双譚。
カクヨムにも掲載してます。