※本エピソードは、途中からR18へと移る予定です。
果歩は小さい頃から、お母さんから嫌というほど性に関するものを否定され続けて育ってきた。
おかげで疑問も葛藤も抑えつけて生きてきた果歩に、救いの手を差し伸べてくれたのは、親友の美桜ちゃんだった。
美桜ちゃんの家は性に関して寛容で、苦しむ思いをしていた私に叡智を与えてくれた。
そうして果歩は、美桜ちゃんにだけは心を許すようになり、いつしか親友と認め合う間柄になった。
だけど、中学2年生のある日の休み時間。どこかぎこちない様子をした美桜ちゃんに、ホイホイトイレの個室までついて行ってしまった果歩は、なんと半ば強引にキスを受けてしまった!
戸惑う果歩と、変わっていく二人の関係。果たして彼女達は、無事に百合的な快楽と幸福を受け入れることができるのか?