広大な草原で眠っていた少女は、奴隷商人のような男たちに囲まれる。彼らの狙いは少女の「白い大きな尻尾」――亜人として高く売れる存在だった。だが、少女は眠りを邪魔されたことにただ苛立っていただけ。男たちが武器を振るうも、少女は余裕で回避し、反撃を開始する。
次々と男たちを素手で葬り去る少女の姿に、恐怖した者たちは逃げ出そうとする。しかし、少女は容赦なく追撃し、死体すら玩具のように扱って彼らを絶望へと突き落とす。
――無邪気さと圧倒的な力を併せ持つ「白き亜人の少女」。
彼女の存在は、世界に新たな恐怖を刻み込むのだった。