「無属性は無能……?
悪いが、それは当たらない」
属性なしと蔑まれた少年、レイン・ヴェリス。
だが彼の前では、
剣も魔法も、“当たる”という結果だけが成立しない。
避けているわけじゃない。
防いでいるわけでもない。
――なぜか、当たらない。
さらに彼は、本来触れられないはずの魔法陣すら掴み、投げる。
再現できない。
測定もできない。
ゆえにそれは「力ではない」と否定される。
だが――
その“説明できない異常”は確実に存在している。
やがてそれは、
世界の前提そのものを壊し始める。
これは分類不能の【例外】である少年が、最強へ駆け上がる物語。