杖も呪文もいらない空中大陸。
全ての魔法使いが片腕か片脚が欠けて生まれ、その代わりにある魔械義肢(マギアぎし)で魔法を駆使する中で、莉愛はその当たり前にある義肢に違和感を持つ少女。
そんな莉愛のそばにいつもいるのが、幼馴染のカナタだった。彼は片腕や片脚ではなく、口と鼻が無く生まれた。鋼鉄のマスクに隠れた表情は読めないのに、莉愛に向ける声や仕草は、静かで確かな優しさに満ちている。
──ただ、その優しさとは別に、ふとした瞬間に覗く影のようなものがあった。
第一章 優しく、希う
まだ、この想いが、誰かの運命を壊すなんて知らなかった。
第二章 ———
第三章 ———
第四章 ———
第五章 ———
恋が芽生えようとする場所で、莉愛はやがて、この世界の不思議にそっと触れていく。
これは、魔法と機械が共存する空の学園で紡がれる、恋と友情、そして誰かを希う優しさの物語。
※カクヨムさんでも投稿しています
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