短いあらすじ:女神の分身は少女に転生して、色々巻き込まれる学院生活を送ります。
長いあらすじ:女神の分身として生を受けたウィンは、元冒険者の両親の薫陶を受けつつ育つ。その中で伯爵家令嬢のキャリルとマブダチになり、二人は名門と名高い王都の学院への入学を果たす。穏やかな学生生活を送る予定だった彼女は、家伝の武術の伝手で身内の面倒ごとに関わる。その手並みが王都の表裏各所に評価され、学院内で風紀委員会に所属することになる。長い歴史に裏打ちされた権威ある学校であったはずの学院。その実態は、学生自治の立場から見れば、多くの非公認サークルによる混沌とした活動が行われていることをウィンは知る。癖のある生徒たちに対処しつつ、少しずつウィンは仲間を増やし、自らの能力を成長させていく。魔法が人々の生活を支え、神々の息遣いが感じられる世界で、ウィンは本体である女神からの協力を求められつつ、相談相手として本体を頼るようになる。王国ではタブー視される神や魔法との接触。家伝の武術の伝手で関わる、伝説の傭兵団との仕事。王都の裏社会との戦い。様々な経験が彼女を磨く。学院での日常の合間に、ウィンは鍛錬のために登録した冒険者としても存在感を増していく。実戦経験を経て武術や魔法の腕を上げ、思いもよらない形で謎の深い強力な魔道具を手に入れ、貴族家の調査を手伝い、王家と関りをもち、次第に大きな時代のうねりに巻き込まれていく。学業や部活、風紀委員会の活動があり、ウィンは忙しなく過ごす日々に追い立てられているように感じることもある。だが彼女はこう言ってはばからない――「ラクこそ正義である」と。
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