公爵令嬢リアーナ・コンテルノは王太子の婚約者だった。
……が、シナリオ通りに退場となり、娼館に送られてから自分が悪役令嬢だったことを思い出す。
「まぁいっか、ガチの断罪よりマシよね」
と自分を慰めて、掃除婦として働いていた。
しかしそこに、客としてリアーナを買いに来た義弟のユリウスが現れる。
「なんでこんな所にいるんですか?
騎士学校を卒業するまで待っていてくださいと言いましたよね?」
リアーナを買いに来た義弟は、なぜか超・不機嫌だった。
昔からユリウスに嫌われていた(と思い込む)リアーナは、姉として偉そうな態度を取っていたのにと自分が情けなくなり…。
「どっかのオジ様が最初の客になるくらいなら、家族のあなたが私を買ってちょうだい」
……と提案したら、ますます義弟は怒りだして?
嫌われていると勝手に思い込んでる姉と、初恋をこじらせている義弟のラブコメディです。
※R15は保険です