最強と言われてる冒険者のホムラとジルは、ある日2人住んでいた家に断りも無しに転がり混んで来た受付嬢。冒険者ギルドに苦情を言っても何の対応をしてくれず、2人は嫌になって、黙って姿を消すことにした。
憧れる隠居生活。
普段の訓練も疎かにせずほぼ自給自足の毎日を楽しんでいた。龍やドラゴンが人の姿になって鬼人や獣人が集まり2人から始まった隠居生活は何故か部族での問題児や部族の色に中々染まらない人達を知らない間にジル、ホムラの処に集まって来る。ダンジョンで冒険やギルドの依頼を受けたりしていたが、基本は隠居生活。
自分達の回りに起こる現象に、全力で逃げたりたまに感じる違和感を完全にスルーする2人。
「始姐様と僕」の1000後の物語。