これは死者となった令嬢と孤独な魔王が、本当の愛を見つける物語。
――やがて彼らは、世界に立ち向かうことになる。
***
無実の罪で追放され、その夜、刺し殺されたカナリヤ。
そこで生涯を終えたはずだった。
しかし目覚めた場所は魔物たちが暮らす黒曜城。
城の主は美しい青年――魔王の魂を宿すネクロマンサー、サリオン。
「カナリヤは僕のお嫁さんだよ!」
出会ってすぐに溺愛されるカナリヤ。
触れた命を奪ってしまう体質ゆえ孤独に生きてきたサリオンが、
初めて心から求めたのが、蘇った彼女だった。
傷を抱え、自分に自信のないカナリヤ。
強大な力を持ちながら、孤独を抱えるサリオン。
黒曜城で始まる、死から始まる溺愛と再生の物語。
※3話まで辛い展開が続きますが、4話以降は甘く報われていきます。
また、当作はハッピーエンドです!
※毎日20時更新です
※完結保証、最終話まで執筆済みです
【登場人物】
■カナリヤ
18歳で生涯を終えたが、サリオンの力により蘇った娘。
幼少期の火事で右頬に大きな火傷を負っている。
健気で誠実な性格だが、長年虐げられてきた影響で、自分に自信がなくすぐに謝ってしまう癖がある。
■サリオン
北の地で黒曜城を構え、辺境伯として生活している。
魔王の魂を持って生まれたという人間。
魔物以外の動物に触れると相手の生気を奪って殺してしまう体質。
絶大な力を持っているが、当人は意外とそのことに無頓着。
※このお話は別サイトにも投稿しています。