帝国歴六百五十二年、マーグナジア帝国はイスタリア聖国に戦争を仕掛けた。
その中で頭角を表し始めていた帝国の迷宮探索者ガラドは大柄な体格を生かし着実に戦果を上げ始めていた。
しかし突如現れた魔術師の盾にされた事でその生涯を閉じる。
白き聖炎に焼かれ死した彼は、冥府にて罰としてその魂すらも青黒い炎に焼かれた。
神を、魔術師を、盾にした仲間を怨み彼は冥府から抜け出し蘇る。
その身はとうに骨だけになり狂った戦場跡アマステアにて彼は嗤う。
「魔物は戦い続けりゃ人間より早く成長できるんだったか?!生きて時も死んでた時も、同族狩りとはナァ!」
彼は復讐を果たすために魔物としての成長を目指す。
遅筆ですので一日の更新量は少なめとなります。
多い日で3話くらいかなと思って頂けると幸いです。
現在は決まった時間に投稿している訳ではないので、
まとめ読みたい!
この時間に投稿してほしい!
等があれば感想に書いて頂ければ望む人が多い時間帯に予約投稿をしようかなと思います。
加筆も修正もやっているので長い目で見てみてくださると嬉しいです。