◯第一回Nola原作大賞にて【大賞】を受賞いたしました!現在出版に向け、書籍化作業進行中です!
黒縁メガネに大きなお下げ──どこにでもいるような高校二年生の少女、白石文乃(しらいしふみの)。
唯一の特技は「本を読むこと」。幼い頃から図書館の本を貪るように読み尽くし、物語の世界に心を救われてきた。
そんな彼女がある日、目を覚ますと──そこは見知らぬ異世界。
与えられたのは、あらゆる言語を読み解く瞳と、どんな言葉も綴れる万年筆という不思議な力。
行き着いた先は王都の誇りとされる王立図書館。
司書として働くことになった文乃は、古代の文献を解き明かし、禁書に隠された真実を暴き、時に失われた知識で人々を救っていく。
けれど、静かに始まったその日常は、やがて国の命運を揺るがす大きな波紋へと変わっていく。
──これは、一冊の本から世界が動き出す、少女司書の物語。
6月30日完結予定です。