私は竹丸。
平安貴族の藤原時平(ふじわらのときひら)様に仕える侍従である。
時平様には溺愛する幼い姫がいて、いつもその姫のために頑張ってる。
(以下のあらすじは2026/4/3~掲載作品「天狗の恋歌(てんぐのこいうた)」についてです。)
『一目ぼれした女子に恋文を出したいけど、いい歌が思いつかない!』と従者仲間が言うから、悩んだ挙句、こともあろうに時平さまに相談することにした。
トンチンカンな添削に『やっぱりな』という言葉を喉元で抑え込むと、従者仲間は喜んでその『残念な恋の歌』を送ったのはいいけれど、それがもっとトンチンカンな事態を引き起こした。
高貴な方々の過去の醜態は庶民よりも記録に残されがちで、歴史的な辱めを受けるのでそこはちょっと可哀想?!
私は今日もお気楽な身分に感謝する!!
(1話ごとに独立していて関連がほぼありませんので、どの1話でもお読みいただけます。)