私は竹丸。
平安貴族の藤原時平(ふじわらときひら)様に仕える侍従である。
時平様には溺愛する幼い姫がいて、いつもその姫のために頑張ってる。
(以下のあらすじは2024/11/17~掲載作品「暗中飛躍の黒蛇(あんちゅうひやくのくろへび)」についてです。)
お芝居仕立ての散楽を見学できるというので喜んで時平様にお伴すると、演者たちに何やら不慮の出来事が続いたようで手際が悪い。
雅楽の演奏にまでケチをつける時平様の行動は、実は誰かに切望されてたですって?
私は今日も無意識下の違和感の原因に気づきそうで気づかない!
(1話ごとに独立していて関連がほぼありませんので、どの1話でもお読みいただけます。)