悪の王女として処刑されたエリザべス。それも聖女によって悪い噂を流され、無実の罪で命を落とすことになった。
死ぬ直前に前世を思い出し、ここが小説の中の世界だったことを知る。しかしもうすでに手遅れの状態で首を斬られた。
しかしその瞬間、時間が巻き戻った。それも、自分が余命宣告をされたときに。
あと残り少ない人生。復讐……しようかとも思ったが、そんな時間はない。それにどうでもいい存在になった今関わりたくない。
前回死んだ時、自分は王女という立場なのに、あまりにも何も知らないことを痛感した。そのまま何もせずに死ぬよりは少しでも贖罪を果たしてからこの世を去ろう、と決意する。
何でも屋という名の暗殺者など、小説の登場人物と想定より深く関わることになったり、もう関わりたくもないと思っていた私を処刑した兄や、音信不通になっていた婚約者が関わってきて……というお話。
一方、エリザベスが聖女には関わらないことで、うまくいかないことがたくさん起きているようで....?