余命一年。呪いに蝕まれた勇者であり、今は皇帝となったテオドリック。
その後宮に、裏切りの魔女ミルディナが偽名で潜入した。
彼を救うため、命を懸けて――だが、正体が露見すれば、即、処刑。
かつて共に魔王を討った二人は、互いの名を呼ぶことすら許されない。
それでも彼女は、玉座の傍らで失われた『聖剣の鞘』を探し続ける。
しかし正体を偽る彼女に、テオドリックの視線は鋭く向けられていた。
「……もし彼女がミルディナであれば、二度と逃がさない。
たとえ魔物に堕ちても、手に入れる」
※多忙により、しばらくは不定期更新となります。
※性描写レイティングは保険です。直接的な描写はありません。
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