「私に会いに来てくれないか?」
乙女ゲーム『月の世界の王子様』のエンドロールの最後に出てきた、制作地への船旅のお知らせ。オモチという名でプレイしていた主人公は、推しのウィルの最高すぎる笑顔に舞い上がった勢いのまま、その旅に応募する。
人工星にアバターで降り立った参加者達は、30日以内に定められたミッションを終えなければ、その星から出ることができないと告げられた。
このゲーム舞台では、参加者が『主人公』でいられる30日間はアバターが魅了魔法を放つため、多くの人が笑顔で好意的だった。誰もが魅了魔法に惑わされる中で、オモチのことを本気で心配してくれる人がいて……。
数多くの乙女ゲームの登場人物が暮らす街で、ミッションだらけの少し危険な乙女ゲーム生活が始まった。
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