主人公コレットは、魔術師の家に生まれながらも魔術が使えない。
そのため父は妹のみを溺愛し、彼女を虐げていた。
ある日コレットは、父を恨む呪術師、エドガーに妹と間違われ、呪いをかけられる。
結果、猫の姿へと変えられた彼女は、帰る場所もなく途方に暮れる。
そんな彼女を拾ったのは、「残虐公」と噂される、少年王の兄、ルドルフだった。
怯えるコレットだったが、噂とは異なり、ルドルフは献身的に猫となったコレットの世話をする。そんな彼に、コレットは徐々に心を開き始める。
今までにない安寧の日々に、コレットはずっと猫の姿のままで、ルドルフに飼われることを望むようになる。
しかし、そんな二人の知らないところで、陰謀の歯車はすでに回り始めていた。