「天の魚、地の翼。(
Nコード
:
N9179EG
)」を本編とする物語です。
時代設定は「天の魚、地の翼。」と比べて、もうちょっとだけ未来。完全機械化代替身体、通称「擬体」が普及期を越えて、本当の意味での多用性を発揮し始めた時代。
福島四区選出の代議士となった長女「菖蒲(あやめ)」と、年齢の離れた双子の妹達「マヤ(次女)」と「アイ(三女)」達を中心として展開します。
菖蒲(あやめ)は、突然に母親を失ったばかりでなく、年の離れた双子の妹達を支える日常への没頭を余儀なくされました。「在り来たりのドラマ」と言う日常に翻弄されながらも、三人姉妹達は力を合わせて一人前の人間へと成長しました。
第二章からは、本編の方に敢えて差し込まなかったエピソードの投稿となります。
基本的に、どうにも救いようのない筋書きばかりとなります。本編の方を、ハッピー・エンドで〆る事が出来たのは、これらの要素を間引けた御陰です。