結婚式の日に、公爵令嬢ビビアンは階段から落ちて前世を思い出す。
前世の記憶によると、ビビアンは少女マンガ『真実の愛は、断罪の果てに』で断罪される悪役皇妃だった。物語の中のビビアンは、陛下の顔に惚れて結婚したけれど、わがまま放題、贅沢三昧、仕事はしない。三拍子そろったダメ皇妃で、物語最後に断罪され、処刑されてしまう。
そんな将来は断固拒否!
さっそく初夜の場で離婚を願い出てみたものの、今まで塩対応してきた皇帝陛下には離婚を拒否されてしまう。
結婚したばかりで即離婚は外聞が悪いのかしら……?
だったら、離婚が成立するまではお仕事をきちんとして陛下とも適切な距離(?)を取って断罪回避を目指します!
しかし、気合いを入れていたビビアンに与えられたのは、スラムにある孤児院の立て直しで……?
お仕事に邁進していたら、陛下の方からお茶にデートにと誘われてしまうし、今までの塩対応がウソみたい。
違うんです。私、早く離婚してほしいんです。
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