俺の名前は、緑ヶ丘優作。
頭も顔も平均的……だと思っている。
地元の東青葉台高校へなんとか入学し、知った顔もいて一安心……と思いきや?
「優作くん、久しぶりね! 元気だったかしら?」
「……誰?」
それが、俺の第一声だった。
無理もない……。
俺に声をかけてきた清楚でお上品な超絶美少女は、小学生の時まで隣に住んでいた幼馴染の『白原華恋』だったのだから。
昔の彼女は、口も悪く、ガサツでめんどくさがり屋だったはずなのに……。
「げっ? この卵しょっぱい……」
「ローン! タンヤオ! 裏ドラ2! ドラ2! って……、あ」
見た目は完全に俺の理想のタイプ。
でも、中身はやっぱり昔のままで——!?
更には、華恋のプライベートに迫る『ファンクラブ』まで現れて!?
隠し撮りされた写真から、少しずつ彼女の「ガサツな素顔」がバレそうになり——!?
彼女の秘密を守るため、俺たちは立ち上がるハメに……。
これは、異性として見ていなかった幼馴染を、異性として意識してしまう、平凡な男子高校生・優作のドタバタ青春ラブコメディである。