辺境の村に暮らす少年カナメは、父のハヤテと2人で生活していた。ある日、村が盗賊団に襲撃され命を落としかける。そこを傭兵の銀騎士のカミュに助けられる。
危ない所を助けられた夜、カナメは銀騎士のカミュに魔法の才能を見出され弟子となる。カミュの指導で物に魔力を通し性質を理解することで物を生成しする術を習得。応用力も磨いた。しかし教えを請えたのは短期間のみで、別れの後は手紙を頼りに独り修行を重ねる。
15歳になった彼のもとにカミュが行方不明になったとの噂が届く。カミュの捜索と行方不明になった真相を探るため、危険を承知で旅に出る。
※語尾、一人称、人の呼び方が特徴的な人は出ません。そのため、会話が若干読みにくくなるかもしれません。