私に祖父がいる? しかも侯国の領主?
祖父である侯爵が治めるその国は――
なんと、妖精たちの暮らす土地!
小さな町で時計職人の父と二人暮らしのマルーシャ。
時計工房を訪ねてきたのは、幼女ミュシカとその伯父でおだやかな学者のダニール。
祖父侯爵の命を受け、マルーシャを探しに来たのだそう。
実はマルーシャには妖精の血が流れているのだ。
〈春〉に愛されたマルーシャが受け継ぐ役割と、妖精の〈おまじない〉。そして無邪気なミュシカに秘められた力。
亡き母のふるさとへ旅立つマルーシャを待つものは――。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています