楠陽也は幼い頃、好きだった子との突然のお別れで心に傷を負い、人と深く関わるのを避けるようになった多感な中学三年生。
運悪く任命された委員会活動の最中、見慣れない少女が学校を訪れる。
少女の名前は美咲。偶然にも思い出の女の子と同じ名前だった。
戸惑いと期待、様々な感情が入り乱れる中、出会って間もない美咲から相談を持ちかけられる。
思い出の整理もついていないのもお構いなしに、美咲が抱える問題に陽也は次々と巻き込まれていく。
今と昔、『美咲』と『みさき』止まっていた時間が動き出し、思い出は思い出じゃなくなっていく。
楠陽也をはじめとしたキャラクターが繰り広げる学園青春物語。
「誰かのためになんて意味ないよ。馬鹿馬鹿しい」
「『また明日』その言葉を最後に僕の前から消えたんだ」
『ガラクタピエロ』僕にぴったりだと思った。
* 当作品は以前投稿していた『一人二役』のキャラクターと設定、展開を一部使用しています。