「その欲望、我慢できなきゃ—即・脱落(死亡)。」
多額の負債や人生の破滅により、謎の地下施設【断ち切り館】へ監禁された重度の依存症患者たち。
ソシャゲガチャ、SNS承認欲求、ギャンブル、筋トレ・カフェイン、過食・自傷。彼らに課されたのは、血で血を洗う殺し合いではなく、「目の前にある自らの依存対象を、制限時間までただひたすら我慢すること」という悪意に満ちたデスゲームだった。
見事最後まで勝ち残った唯一の生存者には、『どんな願いも一つだけ叶えられる万能の権利』が与えられる。
脱落条件はただ一つ、「欲望に負けて対象に触れてしまうこと」。触れた瞬間、首輪の毒針が作動して即死する。さらに「参加者が死ぬたびに、即座に新たな狂人が追加投入(補填)される」という悪夢のシステムにより、室内は常に狂気と混乱に支配されていく。
一瞬の隙が死に直結する緊張感の中、主人公・浅野翔太(ガチャ依存者)は自身の歪んだ「確率論」を武器に、増え続ける狂人たちとともに地獄の我慢比べへと挑む——。