元SEのクチキシゲルは異世界ミスマに次期世界樹候補として樹木に転生。
[カーキ=ツバタ王国編]
世界樹なのにビキニアーマーを見に行ったら騒動に巻き込まれました
担当ドライアドであるアディとともに緑を増やして支配地域を拡げているある日、オアシスと化した[世界樹の森]で旅商人から[ビキニアーマー]の存在を知る。
興味を持ったアディの誘いを受け、数年前から住み着いているエルフのユーリとともに、世界樹を素材にして作られた木製躯体・マリオネットに憑依して[ビキニアーマー]のあるというカーキ=ツバタ王国へと向かう。
そこで王国に伝わる[100年後の災厄]に偶然?遭遇してしまい、なりゆきで王国を救うことになった。
ダークボトムズからの襲来者、カイマの猛攻に劣勢となり危機が迫るなか、王国の親衛隊がついに立ち上がる、女神族の神器ビキニアーマーをまとって──。
[帝国との触発編]
ビキニアーマーを開発してたはずが何故か帝国軍と戦うことに
王国を守ったことで下賜されたビキニアーマーを解析中のクッキー。
そんなときに海神ファスティトカロン帝国の軍が駐屯地にしたいとやってくる。
精霊を蔑ろにする態度にアディが怒り、クッキーも理由をきいて断る。そして交渉決裂して戦いに──。