伯爵家の長女として生まれたにもかかわらず、誰にも優しくされず義母と義妹に虐げられてきたクローディア。
心の色が見えてしまう彼女は、人間不信になっていった。
令嬢と扱われずメイドとして暮らしていたある日、
クローディアは金銭と引き換えに人外公爵と呼ばれるルシウスに嫁がされることになった。
(誰も私に優しくなかった。人間じゃないなら、むしろその方がいい……)
しかし、実際のルシウスは人間の姿でがっかりするクローディア。
ルシウスは、何故か心の色も見えない。
不安を覚える始まりだった契約結婚だったけれど、やがてクローディアはルシウスとの生活に安心を覚えるようになっていく。
ハッピーエンドです!
【ネオページ様で先行投稿中・なろう様とカクヨム様は同じペースで投稿します】