かつて、人類は戦争によって互いを貪り合い、
国家は深い傷を抱えながらも、長き休戦の中で新たな機会を伺っていた。
世界一周は幾度となく失敗に終わったが――
各国は再び、金と人材、資源を投じて未知なる海への競争を始めた。
そして七年後、一人の船長が帰還する。
「私は……新大陸を見た。」
その一言は、大陸全土を揺るがした。
希望を抱く者もいれば、沈黙を強いる者もいた。
そして今――
それぞれの過去と目的を背負った主人公たちは、
“その地”へと旅立つ。
……そこは、もしかすると――
異なる世界だったのかもしれない。
[この作品は韓国語ベースで執筆された作品です。
私は韓国人で日本語翻訳が円滑でないかも知れないです..
でも、お話そのものに興味を持っていただければ幸いです。
読みにくいところ、感想などあればお気軽にコメントしてください。]