「誤解があるなら言ってくれ。君の口から真実が知りたい」
正直、この台詞も聞き飽きました。ですが侯爵令嬢たるもの、微笑みは絶やしてはなりません。たとえ、一連の会話や仕草まで暗記しているとしても。
帝国ですべてを失ったセラフィーナは、公国の下級女官として人生をやり直す。今度こそ魔女裁判を回避し、死のループに終止符を打つために。何かと気にかけてくれる騎士エディに心が揺れ始めるが、この動揺を悟られていけない。恋は落ちたほうが負けなのだから。
これは恋心を認められない二人が織りなす、じれったくて愛おしい、運命を変える逆転劇。
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