【簡単なあらすじ】
〈第1部〉
異世界のとある国に落とされた四人は、元の世界へ帰るために聖女として国を歪みから正していく。
〈第2部以降〉
愛したが為に異世界で生きることを選んだ四人。このまま平穏に過ごせるかと思えば、歪みは深い場所まで浸食していた。
愛した者達と共に、四人は更なる歪みの深淵をのぞきこみ、この世界の理へと触れる。
【しっかりとしたあらすじ】
「この屑に、お前は生きろと言ったじゃないか。生かしてみろよ。お前、わたしの騎士だろうが……!」
吐血し、痛みに蝕まれながらも銀の聖女は自身の騎士の胸倉を掴み、そう叫んだ。
静達四人はある日突然、異世界へと落とされた。
北の鉄壁、ロトアロフ。この国は天の神たるアルカポルスを中心とした神々への強い信仰の元、強国として君臨していた。
しかし、信仰はいつの頃からか何者かによって人知れずに歪められてしまい、着実に、確実に、神を蝕んでいた。
歪みは大きなうねりとなり、ついには異世界にまで手を伸ばす。
巻き込まれた静達は元の世界へと帰るために、神の愛娘と呼ばれる銀の髪の少女達と共に歪みを正すことを決める。
だが、もう時はほとんど残されてはいなかった。
静達はそれでも進む。
帰るためにではなくなった。全ては共に生きるために。愛するために。
その先が暗闇で満ちていようと、静達は歪みの正体を知る為に。
そうしなければ消されてしまうから。何もかもが存在しなくなるから。全ては理故に。この世界を正しくする為に。
生と死。正義と悪。神と人。罪と罰。祈りと願い。そして愛。
この祈りは誰へのもので、この願いは誰のものなのか。
歪みは、一体どこから始まったのか。
全ては「はじまりの神」が知っている。
(「カクヨム」「Nolaノベル」でも投稿してます)
※この作品は、とっても長くなります。