侯爵令息のユーリアスは、3歳の時に双子の姉リリアーベルと喧嘩をし、仲直りのため謝る姉の天使の可愛さに胸を撃ち抜かれ、その衝撃で前世を思い出す。
そして、前世で流行っていたあるものを思い出す。それは、乙女ゲームや恋愛小説についてのこと。
「あんなに、可愛くて天使なリリは、何かの物語の登場人物だったりするかも」
実際に、小説を読んだりゲームをしたことがないため、ここが物語の世界なのかも分からない。もしも、リリアーベルが悪役令嬢の場合、断罪など最悪な未来が待っている可能性や、ヒロインの場合は、誰かと結ばれる最悪の運命が待っている。
リリアーベルの幸せを願い、伝説上の生き物や精霊を筆頭に、攻略対象者らしき人も続々と味方になっていく。そんな中、ヒロインらしき人物も現れ、王家の秘密であるピンクの呪いなんて言葉も飛び出して、学園入学と共に物語の世界が動き出す?
リリアーベルを守るため、ユーリアスは頑張ります。
(最初は、二人の幼い頃の話から始まります。)
※ 学園も、夏休みが始まりました。