父親が失踪し母親マリアと共に王都に出てきた五歳のヴィヴィは人攫いにあい、魔力を暴走させる。
ヴィヴィを助けたのはお忍びで街にいた王太子ジークハルト。
記憶を失ったヴィヴィは魔力の多さゆえに侯爵家の養女になった。母マリアは侯爵家のメイドになりヴィヴィを見守る。トラウマを抱える王太子ジークハルトや侯爵家の兄たちに見守られヴィヴィは成長していく。一方侯爵ルードルフはヴィヴィの異常な魔力の多さや出生に疑問を感じ調べるが謎はなかなか解けない。ヴィヴィはやがて成長し魔術学院に入学する。様々な人たちに出会い成長していくヴィヴィ。ヴィヴィの出生や父母の謎、隣国の陰謀などが絡み次第にそれは明らかになっていく。そして愛する人もできたヴィヴィの将来は?
誤字報告ありがとうございます。
番外編投稿しました。