影響し合う二つの世界、《リアレイト》と《レグルノーラ》。
リアレイトからやって来た救世主が、破壊竜の脅威に晒されていたレグルノーラを救ってからから二十年。再びレグルノーラに危機が迫っていた。
他人とは違う色が見える中学生・芝山大河は、自身が救世主の息子――“神の子”である事実を、レグルノーラの魔女見習い・リサに告げられる。
二つの世界を行き来し、力の使い方を覚える日々。
その中で大河は、自分が破壊竜の血を引く白い半竜であることを知ってしまう。
近い将来復活するであろう破壊竜に対抗出来る力を持つと期待される一方で、その恐ろしい血に怯える人々。
強大な力と凄惨な運命と戦いながら、大河は世界を救う覚悟を決めるが――……
※「レグルノーラの悪魔」続編。
※前作未読でも読み進められるよう構成しています。
※設定集あり。シリーズ一覧からどうぞ。
※カクヨムでも連載中。