王弟の娘リリアンヌ。
彼女は父親に溺愛されるあまり、屋敷に隠されて育てられてきた。
外の世界を知らなかった彼女は、
小さな一歩をきっかけに、少しずつ世界を広げていく。
穏やかに過ぎていく日々の中で、
少しずつ変わっていく関係。
積み重なっていく想い。
すれ違い、ぶつかり合う価値観。
出会う者たちは彼女のつくる優しい時間に惹き込まれ、
同時に、その危うさに心を揺さぶられていく。
その裏では、
小さな綻びも静かに広がりはじめていた――
それはやがて、
ひとつの国の形を変えていく。
これは、
彼女に魅せられた人々と、
ひとつの王国が少しずつ変わっていく物語。
※毎日更新しています。
初投稿ですので、温かい目で読んでいただけると幸いです!