魔法がすべてを決める世界――。
適性を持つ者は学園へ、持たない者は戦場へ。
そんな過酷な世界で、辺境の村から送り出された少年レオン。
だが彼の適性は「無属性」――
それは“何もできない落ちこぼれ”の証だった。
周囲に見下されながら始まる学園生活。
しかしレオンは、誰とも違う戦い方をしていた。
魔法を詠唱しない。
マナを“練らない”。
剣に、拳に、矢に――
ただ直接、力を乗せる。
常識外れの戦い方は、やがて仲間たちとの出会いを呼び、
数々の実戦の中で少しずつ認められていく。
だがその裏では、
人の力を利用しようとする“ある勢力”が動き出していた――。
落ちこぼれと呼ばれた少年は、
仲間とともに戦い、世界の理不尽に立ち向かう。
これは、“何者でもなかった少年”が
自分の力と居場所を見つけていく物語。