田嶋ハルがネットに投稿した小説は、はじめは誰からも見向きもされなかったが、あることをきっかけにして脚光を浴びることになった。
しかし、有名になったことでその小説内に登場する主人公が行う犯罪行為が、過去に実際に起きた事件に非常によく似ていることがささやかれ始める。それだけなら取り立てて騒ぐほどのことでもないが、中には当事者以外には知り得ないことまでもが書かれていたので憶測に拍車がかかる。
それに気づいたF市警の白川は、現実で起きたそれらの事件は作者本人が起こしたものではないかと考え推理を展開していく。だが、そこには予想だにしない驚きの結末が待ち受けていた。
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物語の大まかな流れについて。
この物語は復讐の物語です。序盤から中盤にかけては『狂いゆく道程』編をメインに物語が進行します。この編では田嶋ハルの過去が語られ、田嶋ハルの犯した罪が明らかになります。
終盤では現在の田嶋ハルがメインの物語が展開し、『狂いゆく道程』編内の伏線が一気に回収されます。
間に挿入される『捜査ファイル』編では、田嶋ハルを追う警察の視点で物語が進行します。
*現在修正作業中。2026年1月19日、修正完了。1月23日までに最終話公開予定。