王立魔法学園の入学鑑定で、
俺は「鑑定不能=無能」という烙印を押された。
実際は、全属性に適性がありすぎて
鑑定水晶が反応しなかっただけなのだが――
説明するのも面倒なので、黙って最下位を受け入れることにした。
無能扱いされ、雑用を押し付けられ、
学園では完全に空気な存在。
……だったはずなのに。
実技ではなぜか事故が起きず、
優等生は勝手に自滅し、
気づけば教師や学園上層部に
「刺激してはいけない生徒」として監視され始めていた。
これは、
力を隠して静かに生きたいだけの少年が、
無自覚のまま評価と立場をひっくり返していく物語。
※主人公はイキりません
※ざまぁは相手の自爆です