神殿の大燭台が砕けた時、下級聖女シーラの人生も砕け散った。
下級聖女シーラは年に一度の大礼拝で、神殿の大燭台を壊してしまった。
上司に弁償を命じられるが、貧乏聖女のシーラにそんな金はない。法外な借金を背負わされ、一生神殿で飼い殺しすることを宣告されるシーラ。
そこに救いの手を差し伸べた人物がいた。
カイル・アシュトンと名乗る美貌の富豪が、燭台の購入費を寄付すると申し出たのだ。
縁もゆかりもない者に聖女の罪を肩代わりさせるわけにはいかない、と突っぱねる神官ロクス。ならば、肩代わりするだけの縁を作ろう、とカイルはその場でシーラにプロポーズしてきた。
勢いで愛を誓いあい、結婚するシーラとカイル。
旦那様のわかりにくい怒涛の甘やかし生活が始まった!!