私の夢は、作家になることだった。
けれど、それを叶えられるほどの才能はなかった。
やりたくもない仕事について、日々を無為に過ごしていた。
無気力感に蝕まれた私は、ある日、自殺した。
そんな私が、気がつけば異世界に転生していた。
その世界は、神から与えられた職業が全てだった。
そんな世界で私は職業『作家』を授かった。
今世の家族は私の職業を恥だと言って、私を勘当した。
そんな私が前世を思い出し、職業『作家』を使って、世界を旅していく物語である。
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