通勤電車で勇者召喚に巻き込まれたサラリーマン・小鳥遊淳志(タカナシアツシ 34歳・前科あり)。
与えられたのは地味な「収納」スキルだけだったが、彼は慌てず騒がず、神に淡々と交渉を持ちかける。
「生物不可?
時間経過あり?
……使えないですね。全部、解除してください」
彼が手に入れたのは、対象を強制的に亜空間へ送る「即死」の力。
襲い来る敵を、女も魔物も区別なく「収納」し、必要とあらば「射出」する。
これは、極めて常識的で、少しだけ冷徹な男による、異世界のお片付け日誌。
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