昼と夜で、少女と少年に、心も体も入れ替わる主人公の逃走劇。少女は最弱、少年は最強。2人で1人のドタバタ旅。熱い王道バトルなつもりでやらせていただいてます。
世界は秩序を守るために“異物”を排除する。
王族、貴族、教会、警察――それぞれが正義を掲げながらも、共通して一人の存在を監視していた。
10の姫神を宿す少女ベル。
しかし彼女はその力を自在に扱えない不完全な存在だった。昼と夜で姿を変え、力は安定せず、制御も定まらない。理想を胸にひたすらに走る
そんな彼女&彼は気づく。
自分は“守られる側”ではなく――
世界から追われる側なのだと。
利用される前に逃げる。
囲われる前に走る。
裁かれる前に離脱する。
隣に立つ少女ミリイと共に、ベルはただ一つの答えを探す旅へ出る。
これは――
型にはめられた世界から逃げ続ける、二人で一人の逃走譚。