瀬戸内海―穏やかな海に囲まれ、海に浮かぶ島々が「世界の宝石」と称された地では、「八海神(はっかいしん)の加護を受けた『要』」が内海を取り囲むように結界をはり、穏やかな日常を保っていた。
因島に暮らす少年・村上蓮は、村上海賊の血を引く家系に生まれ、兄の死をきっかけに突然「要」を継ぐことに。しかも“瀬戸内の中心に立つ要”という重責も…。
因島の潮、厳島の月、吉備津の白炎、…
海が静けさを失い、封印がとかれる時、人と妖怪の戦いが再び幕を開ける。
強敵との闘い、新たな出会いをしながら、「要」として成長していく蓮と仲間たち。
果たして、瀬戸内を守り切れるのか?