のちに、王族が許可証を求めて並ぶことになる迷宮がある。
老いた貴族は若返りの泉を求め、病に伏せる者は健康の湯を求め、冒険者は疲労を癒やす階層へ潜り、商人はその権利を欲しがり、教会は奇跡か呪いかを巡って騒ぐ。
だが、その迷宮の入口には、最後まで変わらない古い看板が立っていた。
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