エルセリア王国第一王子の婚約者だった公爵令嬢のレベッカは、夜会の場で突然、婚約破棄を言い渡される。
悪女として断罪され、父にも見捨てられ、王都を追われた彼女が最初に考えたのは――このドレスはいくらで売れるか、ということだった。
前世の記憶を持つレベッカは、泣いて終わるつもりなどない。
髪を切り、ドレスを売り、追放先の国で森のそばの古い家を借り、自分の手で暮らしを作り始める。
そんな彼女の前に現れたのは、断罪の場にいた隣国アインシュヴァルドの第三王子、ヴィルヘルム。
監視役だと言いながら、彼はなぜか毎日のように森の家へ通ってくる。
柵を直し、屋根を心配し、雨の日も、雪の日も、往復四時間かけて彼女のもとへやって来る。
「監視にしては、おかしくありませんか。」
これは、悪女と呼ばれた少女が、自分の居場所を作り直し、彼女を手放せなかった第三王子と、遠回りの末にもう一度人生を選び直す物語。
※タイトルに「ざまあ」とありますが、ざまあ要素はほぼありません。なんならヒーローが一番いじめ抜かれています。
※全100話完結済み(脱稿済)です。
※初日は第15話まで一挙公開、以降は毎日18時に更新予定です。
※本作はカクヨムにも掲載しています。
もし多くの方の目に留まるようでしたら、過去編も作成するかもしれません。
どうぞ宜しくお願いいたします。