ストーカーから逃げる途中、階段から転落したリナ。
目を覚ますと、そこは魔法が存在する異世界だった。
この世界の両親は彼女を守るため、
リナを「記憶喪失の令嬢」として生きさせることにする。
幼馴染の天才魔術師ルシアンは、献身的にリナを支え続ける。
だが彼は気づいてしまう。
ずっと隣にいた少女の内側に、別の魂が宿っていることに。
それでも彼は、彼女を手放さなかった。
偽りから始まった関係は、やがてルシアンの心を静かに狂わせ、
執着と独占欲に満ちた
――監禁愛へと変貌していく。
問題は、そこからだった。
次々と現れる、どこかおかしい人々。
気づけばリナの周囲は、狂った愛で包囲されていた。
――この世界、まともな人がいない。
そしてリナは、まだ気づいていない。
その狂気の中心にいるのが、幼馴染の魔術師ルシアンだということに。
※本作品は過激な表現が少々含まれます。
※作者の好みにより少しだけ狂ってます。
※のんびり不定期で更新します。