ある日、世界は変わった。
世界中の建物、敷地がランダムでダンジョンと化した。
そんな事を知るはずもない少年
佐倉和希は、授業中にトイレへ向かっていた。
自分の学校が世界初のダンジョンとなった事も知らずに。
突如ファンタジーに出て来る様なモンスターに襲われ、危機一髪の状況下でカズキを助けたのは幼少期からの想い人だった。
それをきっかけにカズキの日常という歯車は外れ、未知のダンジョンへ挑戦し最強を目指す。
自分だけのダンジョンを偶然見つけたカズキは、ゆっくりだが着実に前へ進み、大切な幼馴染と成長しダンジョンへ向き合うのであった。