【ネトコン11・12一次通過!】
ただの村娘なのに、うっかり光魔法を発動させてしまい、領主夫妻の養女となって貴族学院に通うことになったウィルヘルミナ・ベルフォード男爵令嬢。
麗しの皇女・ギネヴィア殿下のお茶会に招かれたら、「まさかのピンク髪ツインテ!」と大絶賛(?)。
最近大陸で流行している、「下剋上ヒロイン」物と呼ばれる、貴族の学校に入った平民の少女が貴公子と恋に落ちる恋愛小説のヒロインに、ウィルヘルミナがそっくりだというのです。
おまけにお茶会に出席していた「悪役令嬢連合協議会」を名乗る3人の美しい令嬢達に
「自分達の婚約者を恋に落とし、あちらから婚約解消を申し出るようにしてほしい」
と依頼されてしまい…
「無理無理無理無理こんなの絶対無理!!!!」
そんなヒロイン?の心の絶叫に始まって、(主に)お姉様方といちゃいちゃしているうちに、気がついたら帝国の闇に巻き込まれ、魔獣とも戦う羽目になるなど、どんどんエラいことになってしまうお話です。
※旧題「ピンク髪ツインテヒロイン?なのに攻略対象が振り向いてくれません──貴族学院に編入した名ばかり男爵令嬢は、呪われし皇弟殿下と恋に落ちてしまうようです──」
※いったん完結していますが、最終章「村の結婚式」を加筆中です