【第二部『始祖の魔女』編、最終章】
魔法使いサリーは、生まれ持った膨大な魔力と身分を隠して下町で杖職人をしている。
横暴な師匠の手引きで人買いに売り払われてしまった朝。目が覚めたのは、日が射さぬ世界最下層、辺境の小国であるフェルヴィン皇国だった。
サリーは、何かに導かれるように出会った皇女から、城に幽閉されているという皇子たちの救出を託される。
まさにそのころ。皇国の末皇子アルヴィンは、城を占拠した闇の魔術師に頭蓋骨を盗まれて、炎の怪物として復活していた。
ここは世界平面説が採用された世界。その近代に相当する時代。
海と天を繋ぐ『飛鯨船』が世に登場してからというもの人類は産業の発展により、魔術と信仰が廃れつつあった。
石になった民たち。神話の時代の地下迷宮。冥界へ落ちいく皇国。そして杖職人が抱える大きな秘密と使命。
次々と甦る神話の時代の奇跡に立ち向かうには、サリーも受け継がれたその力を奮うほかにない。
そんな時代錯誤な冒険の裏には、人類存亡を賭けた神々との契約が絡んでおり……。
レトロな雰囲気を目指すファンタジーです。
第一部ぶじ完結!
第二部が最終章連載中です。だいたい月に一度か二度ほど更新。
※★があるタイトルは絵あり。作中にある挿絵等のイラストは、すべてAI不使用です。
※異世界要素は『古代に異世界の技術や物語が流れ込んでいる』程度なので外しました。ご要望ありましたらまた付けます。
※カクヨム、ノベルアップ+、pixiv、ハーメルンにも一部だけ投稿してます。読みやすいサイトでどうぞ。更新や改稿はここが最新で先行です。