「幼馴染」の定義とはいったい何なのだろうか。
一般的には、共に育ち、淡い恋心を抱く尊い存在を指す。だが、黒峰誠也にとってそれは――「歩く放送禁止用語の取扱説明書」を押し付けられた呪いの契約だった。
私立東高松第四高校の聖女、白雪美香。
透き通る肌と黒髪を持つ彼女は、成績オール5、次期生徒会長候補の「清楚系女子NO.1」。そんな彼女の「彼氏」として全男子の嫉妬を一身に受ける誠也だが、二人の関係は真っ赤な嘘。そして美香の本性は、世の中のすべてを罵倒し、下ネタと毒舌を吐き散らす、救いようのない問題児だった!
「この関数のグラフ、女の足の曲線に見立てて解説してあげるわ。ほら、ここから急激にイッちゃうのよ、yの値が」
「普通に教えろ!
なんで数学の公式が全部R18指定みたいなニュアンスになるんだよ!」
二人の「秘密」を疑うキレ者の氷室会長、美香を女神と崇拝する金髪イケメン会計の神崎、そして会長を崇拝しすぎる副会長の水口。
一癖も二癖もある生徒会メンバーに囲まれ、嘘がバレれば社会的死が待っている。
このカオスな日常に耐えきることができるのか!?
外面は完璧、中身は最悪。
そんな二人による、ハイテンション・毒舌ラブコメディ!