現代女子大生だった泉紗世は、死んだと思ったら平安時代――しかも『源氏物語』の世界にいた。
しかもよりによって関わってはいけない存在、六条御息所の側近ポジションに付くことに。
光源氏?イケメン?
いやいや、恋愛トラブル製造機でしかない。
女の感情、貴族社会の嫉妬、男の無自覚な残酷さ。
これ全部放置したら、生霊案件一直線。
だったら止めるしかないでしょう。
六条御息所が壊れる前に。
悲劇になる前に。
源氏物語の修羅場を、現代倫理観でぶった斬る。
これは――
現代女子が平安貴族社会に放り込まれて、
恋と嫉妬と怨念の地獄絵図を修正していく物語。