最終戦争後の荒廃した世界。
新政府が新たな秩序を取り戻そうと各地を占領していく中で、無法者の巣窟「盗人街(とうじんがい)」だけは独立を維持していた。
盗人街には3つの勢力「魔女・学者・殺し屋」が存在し、互いをけん制しつつも争うことなく街の平和を維持しており、また彼らの存在がこの街から新政府軍の支配を遠ざけていた。
この街に、ひとりの少女が盗んだアルテミス像を売却しようと訪れる。そのことが3つの勢力の均衡を崩し、新政府軍も加わって盗人街は崩壊へと向かう。
盗人街崩壊までの24時間を12名の視点から描いた群像劇。