その日、全ての人類の脳裏に神々の声が響いた。
「求めれば能力を与えん!」と。主人公・青山稀は、優しさだけが取り柄の冴えないサラリーマン、32歳独身、彼女いない歴32年のドーテーだった。
神々から与えられた能力を悪用した犯罪に巻き込まれて重傷を負う。気を失いかけながら、「チート能力」を望む。
目が覚めても、何の変化も無い自分にハズレスキルだったとガッカリするが、「女性変化」と言うよく分からないスキルが付与されている事に気付く。
思い切って「女性変化」のスキルを使うと、何と全世界でたったの3人しかいないSSSランクだった。
しかし、女性に変身している間しか、チート能力を使う事が出来ないのであった。
異世界転生ならぬ、「性別転生」となった主人公の活躍をお楽しみに!
ちょっぴりHな?(とてもHな)リアルファンタジーです。
第1部の序章編の主人公は、男から女になりますが、第2部の主人公は死んで女性となって転生します。その為、第1部と第2部以降では、主人公の性格が違います。また、第4部の第2章以降も、生き返りループの為、それまでの主人公とは性格が異なります。
第1部は序章編。→死んで転生するまで
※男から女へ性別が変わります…が、TSでは無い事が後に分かります。
第2部は魔界編。→転生後は魔界へ
※ルシファー等の有名魔族は第4部まで登場しません
第3部は神国編。→神に攫われて神国へ
※東洋の神々との争いと、人類の終わりと始まり
第4部は西洋の神々編。→復讐の幕開け
※封印されし大悪魔達と西洋の神々との争い
第5部は旧世界の魔神編。→誕生の秘密へ
第6部はアイドル編。→衝撃的な終わりの第5部より、唐突に始まったアイドル編。
第7部は虞美人編。→歴史要素強めで、ファンタジー薄めですが、第8部に続く為の布石ですので、飽きずに最後までお読み下さい。
第8部は龍戦争(ドラゴン・ウォー)編。→ファンタジーでありながら、これまでドラゴンが登場していませんでした。これまでに登場した神蛇龍(ミヅガルヅ)は、どちらかと言うと蛇でしたので…。7つ首の龍、つまり大魔王サタンやその配下の第六天魔王・織田信長まで登場!
第8.5部はアイドル編2。第6部のアイドル時代が再び。
第9部は巨人の王国編。
第10部→完結編となります。
※2024年9月現在、第9部の序盤を連載中です
最後までお楽しみ下さい。